住宅購入 流れ
住宅購入の流れとしては、まず、マイホーム購入の予算を決めます。
どのくらいの住宅ローンなら返済できるのか、自己資金はいつまでに貯めるのか、パートナーと一緒に相談しましょう。
ほとんどの人は住宅ローンを組むでしょうから、どの住宅ローンにするのか検討する必要もあります。
どちらかの両親が資金援助してくれる場合は、贈与税対策するといいです。
住宅を購入する予算、資金繰りの目処が立ったら、家族とよく話し合って、自分達の理想の住まいはマンションなのか、一戸建てなのか、新築にこだわるのか、中古にするのか、後悔のないように選択しなければなりません。
駅から徒歩何分以内がいい、近所にスーパーがほしいなど、家族それぞれに要望があるでしょう。
予算に応じて、どの条件を優先するのかも考えておきます。
予算と希望する物件の条件が決まったら、信頼できる不動産会社を探してください。
不動産会社を探す時には、宅建免許を確認したり、免許を交付した行政庁に行って業者名簿を閲覧するなどして、慎重に判断します。
気に入った物件をみつけたら、必ず現地見学に行き、必要なポイントをチェックしましょう。
建物そのものだけでなく、土地の条件もよく確認しておく必要があります。
全てに満足できる物件がみつかったら売買契約をしますが、複数の物件で迷っている時などは先に申込をする場合もあるかもしれません。
売買契約書に署名・捺印する前に、重要事項の説明を受けます。
できれば、重要事項説明書に署名・捺印するのは、売買契約書を交わす前日までにしてもらいましょう。
売買契約をする直前に読み上げられても、何も検討できないと思います。
売買契約をしたら手付金を支払いますが、これはキャンセルしても戻ってこないので注意してください。
物件引渡しの後、引越しをして完了です。