一人暮らし コツ
一人暮らしは、誰にも邪魔される事なく、自分の時間を自分の好きなように使える、最高の生活法。
ですが、ちょっと間違えると、最悪の状態にもなりかねない、ちょっとコツのいるものです。
例えば、初めての自分の空間に、理想を追求したい。
そんな方は多い事でしょう。
家具は白に統一するとか、大きなソファーを買うとか。
でも、理想的なインテリアって、予算内で揃えるのは、結構大変だったりしませんか?例えば、タオルも、可愛げのない物とオシャレな物なら、値段が数倍になったりしますよね?それが難なく買える経済力のある方ならそれでいいでしょう。
でも、無理をしてまで揃えるのなら、ちょっと考え物。
とことんこだわって、自分の理想通りにしたとします。
でも、友達がきて、コーヒーをこぼされたら?無理して買った物でも、なんとも思いませんか?もし、落ち込んだり腹が立ったりするなら、本末転倒もいいところです。
だって、生活を楽しむ為に、インテリアがあるんですよね?友達を呼んで過ごす時間が、そんな事で楽しめなくなるなら、なんだかおかしくないですか?お金に余裕がなくなると、食事を質素にしたり、誘いを断ったり、日常での我慢が増えます。
自由な時間はあっても、使えるお金がなかったら、それはただの孤独な時間になります。
妥協する事も、すごく大事な一人暮らしでのコツですよ。
理想の商品はいくつかだけにして、後は、格安品で手を打ちましょう。
余裕がある時に、少しずつ買い足していけばいいんです。
引越し 挨拶
最近は都心を中心に、近所付き合いが減ってきています。
近所とは挨拶すらしないという方も少なくありません。
昔は引っ越ししたら、近所に挨拶に回るのが当たり前でしたが、今ではあまり目にしませんね。
こんな時代なので、変な人だと怖いなどと、警戒をしている女性の方もいるようです。
そんな場合でも、顔を合わせる事があれば、簡単な挨拶や会釈くらいはしておきたいところです。
挨拶周りをする事から、近所の情報の入手や、気の合う方、頼りになる方との交流が深まる事もあります。
知る事で、安心にも繋がります。
頻繁に顔を合わせているご近所さんが、突然みえなくなった時。
言い争う声や、不審な物音が聞こえてきた場合。
顔見知りなら、心配になり様子を見に行く事でしょう。
逆に、自分になにかトラブルがあった場合も、ご近所さんは心配してくれます。
これは、付き合いが深いほど、敏感になるでしょう。
こういった面から、防犯対策にも繋がります。
挨拶は、それだけでも構いませんが、手土産を持参する方がいいでしょう。
引っ越したばかりでは、ご近所の方の性格や好みなどは、解らないのが当たり前です。
手土産は、食べ物だと、好みがでやすいので、万人受けする物で、予算は一つ千円以内が無難でしょう。
洗濯洗剤や食器洗剤、タオルなど、消耗品である日用品がいいのではないでしょうか。
もし、挨拶をしに行かない場合でも、大家さんが同じ建物内に住んでいる場合は、大家さんだけには挨拶をしに行く事をお薦めします。
就職活動と一人暮らし
就職活動をする為に、一人暮らしをする、という方が、最近、すごく増えています。
実家暮らしでの就職活動でも、絶対に駄目という事ではありません。
ただ、面接では一人暮らしなのか、実家暮らしなのかということを、聞かれる場合もあるようです。
面接官によっては、実家暮らしというだけで、「自立していない」「親に甘えてる」などと思う面接官も多いのだとか。
また、就職先によっては、交通手段や通勤時間なども判断基準になる事があるようで、通勤に1時間以上かかるとか、交通費が高い場合、マイナスとされる事があるようです。
入社が決まれば、終電の時間の関係で残業があまりできないというケースも考えられます。
これは、会社にとっては、かなりのデメリットですよね。
もしも自分とおなじ条件で、会社から近い場所で一人暮らししているという方がいれば、そちらが採用されるのは当然かもしれません。
もし、就職できれば、それをきっかけに一人暮らしを考えているという場合は、面接でその旨を伝えておくといいでしょう。
しかし、面接の合否はあくまでも、自分の能力や実力で判断されるべきなのでそれだけで損をするとしたら、なんとも微妙なところですね。
最近では、親離れのできていない社会人が多いです。
常識に欠けていたり、性格に問題のある人間が、実家暮らしである事も多く、無難に人選を行いたい会社が、それらを避けたがるのも、また仕方のない事かも知れませんね。