住宅購入 一戸建て契約のポイント
一戸建ての購入、契約でトラブルになってしまったという話を良く耳にします。
せっかくの「夢のマイホーム」一大決心をして挑んだのに、そんな結果になってしまっては台無しです。
そんな事にしないためにも、契約時に知っておきたいポイントを少しご紹介します。
一戸建て住宅購入といっても、建売住宅や中古住宅のように出来上がった建物を買う場合や建築条件付きの土地を買い、指定された業者と請負契約を結ぶ物、土地を購入してから家を建てる場合など色々あります。
ですが、どの契約においても注意しておきたい一番のポイントは、解らない点を曖昧にしたままで契約してしまわない事。
重要事項の説明の時点で、理解が出来るまで小さな事でもよく確認をし疑問点を無くす事が重要です。
契約が成立してしまってから間違いに気づいても時すでに遅し。
解約は容易な物ではありません。
引き渡し時期や売買対象の面積、代金の支払いについての取り決めなどに加え、引き渡し迄に物件に何かあった場合や住宅ローンが受けられなくなった場合はどうなるのか?など、確認すべき項目は沢山あります。
また、クーリングオフ制度についての条件も確認が必要です。
確認は契約書を見るだけでなく、記載内容に間違いがないか、物件そのものも自分の目で見て最終確認することが大切です。
自分で見てもよく解らないという場合は、詳しい知人を頼ったり、その道のプロに一緒に確認してもらうなど色々方法は有りますので、気持ちの良い買い物にするためにも頑張ってみてください。
住宅ローンの選び方
住宅ローンを選ぶとき、初期の返済額が抑えられ、金利が低い、短期で固定期間選択型のローンなどに目が行きがちですが、これらは将来的に金利が上がった場合、返済額も同時に上昇してしまうので、案外リスクが高いです。
このようなリスクも配慮し、賢く住宅ローンを選ぶためには住宅ローンの特徴を知っておく必要があります。
住宅ローンには、「フラット35」「銀行ローン」「公的融資」と大きく分けて三種の物があり、金利のタイプも「固定型」「変動型」「固定期間選択型」などと様々で、取り扱うところまで違ったりと個々に特徴があります。
まずはそれらをしっかりと把握してください。
そして、把握できた後は選択。
ここで注意したいのが、金利についてです。
財形住宅融資のように申し込み時の金利を適用する物と違い、フラット35などを含め、ほとんどの住宅ローンは申し込み時点の金利ではなく物件引き渡し時の金利が適用されるので、良く確認してください。
そして、まとめて借りるのか組み合わせるのか決めるのですが、組み合わせて借りたい場合、そのローンが他と組み合わせ可能であるかの確認が必要です。
また組み合わせによっては、借入時の費用が高くなってしまうこともあるので、その点も注意しておく必要があります。
最近ではネットなどでも、住宅ローンについて初心者にもわかりやすく説明している所がたくさんありますので、それらを活用したりして、申し込むまでにいろいろと調べておくと安心です。
有機栽培 家庭菜園
有機栽培で家庭菜園をしたいと思ったら、自分で有機肥料を作ってみることをオススメします。
初期投資費用はかかりますが、市販のコンポストや堆肥を作れる生ゴミ処理機を使えば簡単に家庭でも有機肥料が作れますし、ゴミが減って一石二鳥です。
自治体によっては、助成金を出していることもあるので、堆肥を作れる生ゴミ処理機を買う前に調べてみてください。
それ以外の方法でたい肥を作るのには、手間がかかりますし、ニオイも出てしまいます。
くれぐれも近所迷惑にならないように注意しましょう。
まずは日陰になる、なるべく隣の家から離れた場所に穴を掘ります。
蓋付きのゴミバケツを用意し、底を切り取って、側面に複数の穴を開けて、土の中に埋めます。
乾いた土(殺虫剤や消毒剤などが使われていないもの。
腐葉土がベスト)と肉や豆、魚、米ぬか、野菜クズなどの生ゴミを同じ量入れてよくかき混ぜ、蓋をして一ヶ月待つのです。
ニオイが強いようなら乾いた土を追加投入し、たまに酵素剤を入れるとさらにいいでしょう。
同じものを二個作って、交互に使うと効率よく有機肥料が作れます。
一ヶ月経ったら、バケツを引き抜き、土をたっぷりとかけて熟成させるのですが、そのままだと大腸菌や病原菌が残っている恐れがあるので、一度、発酵温度を65~75℃に上げると安心です。
一週間に一回、切り返しを行い、二、三ヶ月熟成させて完成となります。
蓋をしっかりとしめておかないと鳥や野犬、猫などに荒らされることもありますし、蓋の内側に防虫剤をつけ、生ゴミの水気をよく切ってから入れないと虫が湧いてしまうこともありますから注意が必要です。