キッチン リフォーム

トイレとともに主婦などの女性から注文が多いのがキッチンのリフォームです。
特に最近多いのが対面型キッチンへのリフォームです。
大抵の場合、対面キッチンにすることは可能ですし、対面式にした方がスペースを広く使うことができますが、マンションの場合には、一戸建と違って給排水には十分に配慮をしなければ、排水不良を起こしてしまって、近隣住民とのトラブルになってしまいますので、設計の段階からよく注意しなければなりません。
さらにガス式のコンロをＩＨ式にリフォームしたり、コンロの数を２個から３個にしたり、車椅子用にシンク台やガス台を低くしたり、鍋やボールなどの調理道具はもちろん、調味料、レンジ、フードプロセッサー、ミキサー、トースター、炊飯器などの家電品の収納を考えたリフォームもあります。
足元の収納についても、ゴミ箱の収納も心掛けましょう。
キッチンは水はもちろんですが、火など熱を使う場所ですから、安全性の高いものを選ばなければなりません。
さらに油が多い場所でもありますので、道具を置いたままでは油や埃がついて、使う時に不快な思いをすることになってしまいます。
ただしキッチンのリフォームをする場合、一戸建で考えなければならないのは、スペースと排水的な問題くらいですが、マンションの場合には勝手に自分の都合だけでリフォームすることはできません。
入居した際の契約書をよく読んだ上で管理会社などと相談をしてから工事に取り掛かるようにしてください。

トイレ リフォーム

リフォームの中で、かなり注文が多いのがトイレのリフォームです。
最近では洋式トイレをよりグレードアップさせるリフォームが主なのですが、一昔前までは、トイレのリフォームの主力は和式トイレを洋式トイレに変えるものでした。
トイレのリフォームは水周りの工事になりますので、実績がある信頼できる業者に施行を依頼しなければなりません。
またトイレは用を足すことはもちろんですが、日常生活の中で最もプライベートな空間ですから、清潔であることと、圧迫感がなく落ち着いてくつろげる空間であることが条件です。
そのためにはどのような便器、便座を選んでどのようなリフォームをするのか慎重に選ばなければなりません。
またトイレと言う空間は、通常畳一枚程度の狭いものですから、極一般的な便器・便座とタンクが別付けになっているものや、タンクが一体型で付いているタイプ、コンパクトなタンクレスタイプ、さらにトイレの収納用品を、タンクの両脇のいわばデッドスペースをキャビネットで隠したタイプのものもあります。
タンクレスや収納タイプのものは便器の背後がすっきりしたデザインになっていますので、床など埃がたまりやすい場所の掃除も大変楽にできます。
高齢者や、忙しい方の住居にはお奨めです。
便座も、大きく普通便座、暖房便座、温水洗浄便座の３つに分けられます。
現在の主流は温水洗浄便座です。
Ｕ型タイプとＯ型タイプの便座がありますが、全体的にデザインはシンプルなものが多くなっています。
その他、店舗などで見かける自動フタ開閉、自動洗浄などの機能を備えたものもあります。
費用もかなり違ってきますので、予算をオーバーしないように業者の方とよく相談して決めるようにしましょう。

田舎暮らし 長野

美しく豊かな自然に抱かれた日本の原風景ともいえる長野県「信州」、ここ長野は田舎暮らしの人気候補地の一つになります。
長野県は、自然はもちろん、食べ物や文化や人まで本当に様々です。
北から南までそれぞれの郷土料理があり、方言も微妙に違っていて、奥が深いのが長野県です。
長野県民の県民性も、例えば、「長野県民は理屈っぽくてちょっと苦手」といわれることもあるようですが、みんなそういう人たちばかりではもちろんありません。
長野の多くの人は、人の話の分かる、人情味のある人たちばかりです。
ですから是非長野に足を運んで、その地域の人たちとの交流を深めてみることから、長野で田舎暮らしを考えてみるといいでしょう長野県の観光地としては、約1400年の歴史を誇る、宗派を問わず、誰もがお参りできる寺院と知られる「善光寺」が有名ですね。
古くから数多くの参拝者を集めてきた庶民信仰の寺です。
長野と言えば、やはり高原でしょうか。
清里、蓼科、あるいは木曾地方と魅力一杯です。
また、北アルプスのパノラマが広がるリゾート地である「白馬」は、冬はウィンタースポーツの名所であり、夏場も避暑地として爽やかな高原でキャンプなどアウトドアを楽しむことが出来ます。
豊かな自然と実りに恵まれた長野が、田舎暮らしを考える人の心をとらえるのもごくごく自然に理解されますね。
ただ、途中にも書いたように、長野県は大きい県ですので、実際に田舎暮らしをする地域選びでは、よくよく事前調査を重ねる必要があるとは思います。