冬 花壇

冬の花壇では、まず最初に冬から春にかけて見ごろのお花を選びます。
そして花壇のローテーションを考えていきます。
初心者の場合や忙しい方の場合には、ガーデニングに費やす時間もあまりありません。
そこで年２回の植え替えだと手間もかかりませんよ。
冬から春は、寒さが厳しい地域もありますので、外でも枯れない寒さに強い花を選んで下さい。
冬の花壇に元気に咲いてくれる花として定番の花はパンジー、ビオラです。
その他にも寒さに負けない花はいくつかあります。
スイートアリッサムは、ガーデニング初心者の人でも、育てやすい植物と言えるでしょう。
白色のものが多く出回っていますがピンクや水色のものもありますし、パンジーやビオラなど、他の植物とも寄せ植えしやすく、花壇に植えればとても映えます。
ただ、水切れに弱いので注意してください。
プリムラ・ジュリアンは、小花で香りもあり、寄せ植えにもぴったりの可愛らしい植物です。
冬の戸外でも楽しむことができるシクラメンがガーデンシクラメンです。
ガーデンシクラメンは、寒くても元気に花を咲かせてくれます。
パンジーやビオラは、ほとんどの色がそろい、バラ咲きや八重咲きのものもあります。
開花期は次から次に花があがるので、こまめに花がら摘みをしてください。
耐寒性は強いですが、直接 霜が当たる場所では、枯れなくても花つきが悪くなることがありますので、玄関先や軒下に飾るのがベストです。
冬花壇では、冬の寒さにも負けない花を大切に使って、花壇や寄せ植えを楽しむことかできます。

ガーデニング 花壇

ガーデニングは、庭造り全般を指します。
家にある行き届いた庭は、見た目もきれいですが、実際に住んでみるとさらに楽しさが増えます。
手入れされた庭のある家は、リラックスでき、日々の生活が潤いますね。
ガーデニングで作るウッドデッキやベンチ、玄関に続くアプローチ、手作りのテラスなどは、完成後の楽しみもありますが、デザインや計画をし、作り上げる工程も楽しいものです。
花壇は、ガーデニングのなかの一つです。
小さなスペースでも工夫次第で花壇を楽しむことができます。
ボーダー花壇や寄せ植え花壇、模様花壇など好みに応じた花壇の種類が多くあります。
たとえば寄せ植え花壇は、鉢植えされた草花を寄せ植えしていきます。
円形や四角形、星型など庭と住宅の雰囲気によって、自由な形が作れます。
円形の場合は、中央に背の高い植物を植え、しだいに背の低い植物を植えていくと、立体的な花壇となります。
ガーデニングや花壇は、草花を育てる楽しみがあります。
元気で美しく咲かせるためには、花壇の手入れが欠かせません。
また、花壇の土作りは大切です。
良い土とは、適度な水はけと水持ちがよく、通気性があり、有機質を含む土です。
ガーデニングや花壇の楽しみ方の一つとして、ベジタブルガーデンがあります。
その名の通り、野菜作りの楽しみです。
ナスやピーマン、キャベツ、ホウレンソウなどを花壇の隅に植えると、食べる楽しみがあります。
植え方をデザインすると、鑑賞の楽しみもでてきます。

花壇 作り方

花壇や鉢などで綺麗に咲き誇った花々は、私達の気持ちを和ませ、癒してくれます。
植物にも様々な種類があり、その手入れ方法もそれぞれ違います。
花壇作りは、まず、土作りからはじまります。
最初にスコップなどで土を掘り返して天地返しを行ないます。
スコップの先が全部もぐるぐらいの深さになるまでしっかりと掘り返して、石などの異物を丁寧に取り除いて下さい。
堆肥などの肥料を加えて、更に土を掘り返して、できるだけ、花に優しいふかふかの土になるように調節しましょう。
花壇には色々な種類があります。
背の低い植物を使って、じゅうたんを敷き詰めたようにいっぱいに植え込んでいく毛氈花壇（もうせんかだん）や、整形式庭園によく見られる、幾何学模様などでデザインされた花壇、沈床花壇（ちんしょうかだん）などもありますが、お庭の花壇としては、ボーダー花壇、寄せ植え花壇、模様花壇が適していて、作りやすい花壇です。
花壇を庭のどのスペースに配置しようか？春にはどんな花を咲かせようか？　どんな色の花壇にしようか？など、花壇の作り方として、デザインを考えることもひとつの楽しみといえます。
植物を健康に育てるためには、肥料が必要になります。
ただやみくもに肥料を施すのではなく、与える時期や目的を考慮して施すことが大切です。
あと害虫対策についてですが、虫がとても苦手だとしても、害虫駆除もさけては通れません。
毎日チェックして、害虫を駆除していきましょう。