田舎暮らし 山梨

山梨での田舎暮らしについて検討してみたいと思います。
東京からわずか１時間３０分という近さで、大自然に包まれたのんびり田舎暮らしを送れる山梨は、田舎暮らしの候補地として人気があります。
山梨県は、南に富士山、西に赤石山脈（南アルプス）、北に八ヶ岳、東に奥秩父山地など、海抜2000mを超す山々に囲まれています。
海洋国家といわれる日本においては内陸側に位置する数少ない県です。
気候は内陸側に位置するので、季節変化がはっきりしている内陸性気候です。
山梨県の盆地には夏の暑さと冬の寒さがともに顕著で、冬の季節風（八ヶ岳おろし）が強いのですが、降雪はわずかです。
田舎暮らしの観点から見ていくと、山梨にある空き家の多くは、広い土間に、太い柱や梁のある木造家屋なので魅力を感じます。
こういった地域では、夏には縁側で花火をしたり、家の横を流れる川で蛍鑑賞するのも、あまり珍しくない普通のことです。
ただ、このような田舎では当たり前のことと思われる光景が、都会の人にとっては、強い憧れであったり、接してみたい環境なのです。
山梨にある古民家は都会の喧騒を離れて、のんびり田舎暮らしを楽しみたいと考えている方にとって、宝の山ともいえます。
いざ、田舎暮らしを始めるとなると、すむべき古民家の改修作業が必要になりますが、それも、田舎暮らしの醍醐味の一つとなるでしょう。
迎える山梨県側では、空き家のある地域としても、定住、または二地域居住をしてもらう事で、地域の活性化につながることになります。
東京にごくごく近い山梨での田舎暮らしも検討してみましょう。

田舎暮らし 九州

九州、南国で温暖な九州での田舎暮らしに憧れる人も多いかもしれません。
「九州」というのですが、今現在では、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の７県を指して九州地方とされ、対馬・壱岐・奄美諸島までを含みます。
山間の村あり、また当然海岸線沿いの居住区ありと大自然の変化に富む九州の田舎暮らしは、比較的住民が少なめで、移住者のための支援制度があるのでおすすめです。
九州地方は自然に囲まれ、温泉やレジャー施設、郷土色豊かな祭りなど観光資源にも恵まれていまのが魅力です。
各県の特色を見て行きましょう。
福岡県は、中国、朝鮮半島などにも近く交流の窓口として古くから栄えています。
宮崎県は今や九州一人気の県で、この地域の中でも住みやすい地域と言われています。
ご存知の通り、東国春知事の人気でブームとなっています。
大分県は県の７０％ほどが森林に囲まれて１０％ほどが農地という地域です。
鹿児島は桜島などの活火山があり温泉も数が多く、温泉や美しい自然の風景を利用したリゾート観光などが盛んな県です。
長崎県は昔から海外との交流の窓口として、ヨーロッパの文化や中国からの影響を強く受けた地域です。
佐賀県も近隣アジアとの交流で文化的な影響を受けた地域で、スギの林業、農業が盛んな地域です。
熊本県は世界一のカルデラの「阿蘇くじゅう国立公園」などがあり山や海が美しい地域です。
それぞれに魅力溢れる地域ですが、田舎暮らしでは「観光」とは目的がまったく異なりますので、その土地の風土に溶け込めるのか？が急所になります。
田舎暮らし体験ができる機会があれば、現地にはいって寝泊りすることは絶対条件かと思います。

田舎暮らし 近畿

近畿地方での田舎暮らし候補を見て行きたいと思います。
ところで、熟年夫婦の田舎暮らしを紹介する「人生の楽園」というテレビ番組が人気となっていますが、ストレスの多い現代社会では、都会の喧騒を離れて、のんびり田舎暮らしを楽しみたいと考えている方も多いことでしょう。
とても参考になるので、一度ご覧になってみて下さい。
さて、近畿地方（きんきちほう）は、本州中西部に位置する地域で、かつての畿内とその周辺地域から構成されています。
飛鳥から平安京まで歴代の王城の地でした。
近畿地方とは、２府４県（ 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県）をさす場合が多いようです。
山菜取り、川遊び、紅葉、星空など、四季折々の楽しみを満喫できるのが山村での田舎暮らしですが、こうした山村が好きな方には近畿地方がおおすめです。
東京に次ぐ経済・文化の拠点であり、中小企業のパワーを感じる活力の街がありますので、近畿のそれぞれの県の特徴を把握したうえで、田舎暮らしの移住先を考えましょう。
１．滋賀県
日本海側と太平洋側の接点に位置し、京阪神のベッドタウンとして、全国有数の人口増加県です。
２．京都府
美しい自然と豊かな史跡・文化財に恵まれた「日本人の心のふるさと」として余りにも有名ですね。
３．大阪府
日本第２位の経済・文化の拠点であり中小企業のパワーを感じる活力の街です。
橋本知事の下、どう発展するかも注目を集めています。
４．兵庫県
本州の中央に位置し、地勢・気候・風土とも多彩なことから日本の縮図とも呼ばれています。
５．奈良県
数多くの第一級の文化遺産と、これを取り巻く歴史的風土や自然環境を合わせ持っています。
５．和歌山県
四季を通じての温暖な気候で、雄大な景観を展開する海岸線や緑豊かな森林など優れた自然資源を持っています。
広大な範囲を持つ近畿地方ですが、それぞれ趣は異なります。
近畿での田舎暮らしの候補地選びは、いい意味で悩み多いかもしれません。